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G-MAQとは
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高性能化学吸着材 G-MAQ

G-MAQとは
  • 放射線(電子線)グラフト重合法を応用した高性能化学反応型吸着技術です。

  • 高性能である一方で高コストであったため、使用場面が限定されてしまっていた「放射線(電子線)グラフト重合法を応用した吸着材」を、低コストで製造することに成功し、より一般的に活用できるようした技術です。

  • 主に、シックハウス原因物質や悪臭原因物質の「吸着→中和→低減」(空気質及び水質の改善)において、既存技術による吸着材の弱点や問題点を解決する新たな技術として、優れた効果を発揮します。

  • 日・米・EUで特許取得済みの世界特許技術です。

  • 室内空気質の浄化・改善に関する研究成果を、国内外の多くの学会で発表し、注目を集めています。

放射線(電子線)グラフト重合法とは
  • 「放射線(電子線)グラフト重合法」とは、分子同士を化学的に接ぎ木する技術である「グラフト(=接ぎ木)重合」を、放射線(または電子線)の作用を利用して行う技術です。

  • 「グラフト重合法」とは、ある物質の持つ高分子鎖を「幹」(=基材)としてとらえ、そこに、基材とは異なった「枝」と「果実」(=側鎖・官能基)となる物質を導入する高分子反応技術です。

  • 「放射線(電子線)グラフト重合法」の主な利点
    1. 様々な形状の基材に様々な機能を付与できる点(=高分子の機能化)
    2. 様々な機能の官能基(吸着分子)に様々な形状を付与できる点(=機能性物質の高分子化)
      (例:繊維・フィルム・中空糸・不織布・グルコース等の基材に、親水基・疎水基・酸性基・アミノ基・金属塩等の側鎖・官能基を導入する。)

「G-MAQ」は、この「放射線(電子線)グラフト重合法」を応用した吸着材を、従来よりも低コストで製造することに成功し、より一般的に活用できるようしたことにより、 既存技術による吸着材の弱点や問題点を解決する新たな技術です。
*類似品にご注意ください。



G-MAQの特徴

1.吸着速度が早い

2.吸着容量が大きい
G-MAQは、テンタクル構造(官能基がイソギンチャクの腕のように広がっている)をしているといわれ、 物理吸着型吸着材(例:活性炭等)やモノマータイプ化学反応型吸着材と比べて、 単位面積あたりの目的物質と官能基との直接接触面積が大きいため、 吸着速度や吸着容量を高めやすい。

3.安定性が高い=経時劣化がおきにくい
一部の化学反応型吸着材は、安定性が低いため、経時劣化による性能低下(初期性能が維持できない)等が問題視されがちだが、 G-MAQは、グラフト重合体として高分子化されているため、安定性が非常に高く、経時劣化がおきにくい。

4.吸着物質の再放出がおきにくい
G-MAQは、化学反応(中和反応)により対象物質(有害化学物質・悪臭原因物質)を吸着するため、 従来の物理吸着型吸着材(主にファンデルワールス力で吸着)のような、吸着物質の再放出が、非常におきにくい。

5.静置環境下・低濃度環境下での吸着性能が高い
G-MAQは、化学反応型であること・テンタクル構造をしていること等により、 物理吸着型吸着材はもちろんのこと、従来の化学反応型吸着材と比較しても、より積極的に吸着を行うため、
静的環境下・低濃度環境下での吸着性能を高めやすい。

6.使用目的や使用環境に応じた汎用性が広い
基材の選定や側鎖・官能基の選定が広範囲なため、使用目的や使用環境に応じた、形状及び機能のデザインが多彩で、 汎用性が高い(必要に応じた従来技術とのハイブリット化や、他ジャンルの物質とのハイブリット化の可能性も高い)。

従来の吸着材とG-MAQの比較

画像のクリックで、各詳細ページをご覧いただけます。
(画像はすべてイメージ図です)

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全体比較表
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物理吸着型
物理吸着型
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化学反応型・従来型
化学反応型・従来型
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G-MAQ
G-MAQ
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